第141回 心理学を通して人生を俯瞰する(その32)

・ 成人期の発達課題につまずくとどうなるか?

・ 成人期は親密な関係性や高い責任を要求され、プレッシャーやストレスを感じやすい時期

・「人との距離感が分からない」「対人関係が磨かれてない」という過去の問題が成人期に表面化する

・ 成人期に「やる気ナイナイ病」やウツになりやすい人の特徴

・ 挫折は自分の生き方に向き合う良いチャンス

第140回 心理学を通して人生を俯瞰する(その31)

・ 成人期(25〜40歳頃)の発達課題について

・ 「親密性 vs. 孤立」

・ 他者と親密に関わりながら社会の中で責任を果たせるかどうか?

・ 成人期の問題は、他者と親密になれずに孤立することから起こる

・ 周囲の人や地域社会など、対人関係において責任を伴う深い関わりを要求される時期

第139回 心理学を通して人生を俯瞰する(その30)

・ 青年期に起きやすい問題行動について

・ なぜ、大学生が、新興宗教、学生運動、デモ活動などにハマりやすいのか?

・ カルト集団の活動にハマりやすい人とは?

・ リーダーの立場の人は、独裁的にならないよう気をつけること

・ 青年期の発達課題を乗り越えると「私」が確立し、成人期へと向かう

第138回 心理学を通して人生を俯瞰する(その29)

・ 青年期に起きやすい心理的問題、病理について

・治療を要するレベルの3つの問題、病理とは?

・ 青年期に発症のピークを迎える「統合失調症」とその症状

・ 「自己破壊行為」の内容と根本原因

・ 視線恐怖、赤面恐怖、体臭恐怖、身体醜形恐怖など、さまざま形の「対人恐怖」

・ 病院での治療が必要な症状は、必ず病院に行くこと

第137回 心理学を通して人生を俯瞰する(その28)

・ 青年期における3つの発達課題のおさらい

・ 青年期に起こりやすい「アイデンティティー・クライシス」

・ 向かい合うべき健全な悩みか、治療を必要とするものかの見極めが大切

・ 青年期に見られる代表的な問題「スチューデント・アパシー(やる気ないない病)」について

・ 男性や頑張り屋さんが「スチューデント・アパシー」になりやすい理由

第135回 心理学を通して人生を俯瞰する(その26)

・ 思春期後期(高校生)の発達課題のまとめ

・ 思春期後期(高校生)の子どもと関わる方に向けて

・ 不安と葛藤を抱え大人と子どもを行ったり来たりの時期ゆえに、幅を持って受け止める

・ 親からの分離がうまくいかない時、3歳未満の愛着形成を疑ってみる

・ 頭ごなしに抑えつけるのではなく、適度に反抗の対象になる

・ 性的アイデンティティの受け入れ拒否が、拒食症や異性への同化につながる場合がある

・ 自分の人生は自分で決めて自分で責任をとれる大人になれるよう促す

第134回 心理学を通して人生を俯瞰する(その25)

・ 思春期後期(高校生)の発達課題その②「友人や異性との対人関係づくり」につまづくとどうなるか

・ 「友人や異性との対人関係づくり」が、なぜ思春期後期(高校生)に重要なのか?

・ 思春期後期(高校生)にイジメなどで心に深い傷を負うと対人恐怖症になりやすい

・ 思春期後期(高校生)の発達課題その③「性的アイデンティティの確立」につまづくとどうなるか

・ 男女差別の話題等に過剰反応してしまう人

・ 大人の自分を受け入れられないことで起こる摂食障害やPMS

第133回 心理学を通して人生を俯瞰する(その24)

・ 思春期後期(高校生)の発達課題のひとつ、「親からの分離-個体化」につまづいたときどうするか?

・ 3歳前後に経験した見捨てられ不安がこの時期に再び現れる

・“ボーダーライン(境界例)”に見られる特徴

・“ボーダーライン(境界例)”の2つ原因:生育歴と遺伝

・ カウンセリングでは親との「愛着」「分離」の問題を解決する

第132回 心理学を通して人生を俯瞰する(その23)

・ 思春期後期(高校生)の発達課題について

・ 親から自立し人格がつくられる最後の分離-個体化期

・ 高校生の子どもを持つ親に知っておいて欲しい3つのこと

・ 親や権威に反発することは、自我の確立に大切なプロセス

・ 同性の仲間づくりから、さらに異性との関係性が強まる時期

・ 性的アイデンティティの確立と、その時期にあらわれやすい2つ心理的障害