こんにちは、
運命を味方につける
「結果重視」の心理セラピスト
棚田克彦です。
2017.11.01
【新刊第2弾!】
棚田克彦著
MBA x 心理セラピー
『世界のエリートもまだ知らないスピリチュアル経営術』
あなたのビジネスがうまくいかない本当の理由を教えよう!
【新刊第2弾!】Spiritual Universityのコンテンツが電子書籍になりました!
■Spiritual University 選書
■棚田克彦著
■MBA x 心理セラピー 『世界のエリートもまだ知らないスピリチュアル経営術』
■あなたのビジネスがうまくいかない本当の理由を教えよう!
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タイトルは、
MBA x 心理セラピー
『世界のエリートもまだ知らないスピリチュアル経営術』
あなたのビジネスがうまくいかない本当の理由を教えよう!
前回の出版に続き、今回も最初から電子書籍で出すことを目的にして新しく書き下ろした本です。
表紙は謎のサングラス外国人女性(笑)
目次はこんな感じ。
~目次~
はじめに
【無料動画セミナープレゼント】
『自分のビジネスが上手く行かない本当の理由を発見する実践動画』
第1章 ビジネスは母親の仮面を付けてあなたの前に出現する
◆富も心の豊かさも同時に実現するビジネスの秘訣とは?
◆幸せなビジネスの発展に必要不可欠なマインドセットはこれだ!
◆売れない人の共通点
◆「奉仕」「貢献」と「損得勘定」「搾取」「不平不満」
◆「奉仕する人」と「奉仕されたい人」 マインドセットの違いはどこから?
◆【セッション事例1】「私も他者に奉仕します」
◆優秀な人材を採用するためのポイント
◆「奉仕する人」を見分ける方法
◆すべては両親との関係に行き着く
◆母親の愛を恐れる者たち
◆人生の成功法則
◆生命を受け取るのが怖い
第2章「ギブアンドテイクの法則」
~ビジネスの健全な成長と存続を約束する心の収支バランス~
◆「ギブアンドテイクの法則」
◆適正な利益配分
◆働かざる者食うべからず
◆犠牲者の貢献を承認する
◆自分が犠牲者になったとき
第3章「ランクの法則」
~組織に秩序と安定をもたらす序列のルール~
◆「ランクの法則」
◆ビジネスの悲劇はこうして起きる
◆成果主義と年功序列
◆謙虚なリーダー
◆こういう夫が妻のビジネスをダメにする
◆姉妹で共同経営する際の注意点
◆【セッション事例2】「兄弟姉妹間のランク」
第4章「所属の法則」
~失われた家族の魂を今に呼び戻す力~
◆「所属の法則」
◆【セッション事例3】「私が生まれてこなければ・・・」
第5章「ダブルシフト」
~世代を超えてあなたを突き動かす魂の記憶~
◆「ダブルシフト」
◆怒れる女性たちの魂
◆【セッション事例4】「ダブルシフト」
終章「私の心の中にあなたの居場所はあります」
◆【インナーワーク】「私の心の中にあなたの居場所はあります」
終わりに “More is different”
参考文献
著者プロフィール
まえがきはこんな感じです。
はじめに
■「心」の状態は、あなたがビジネスでどれだけのパフォーマンス(能力)を発揮できるかどうか、どれだけの業績を残せるかどうかに大いに影響する
そのように言われたら、あなたは何と返しますか?
「そりゃそうでしょう。気分の良いときは仕事もはかどるだろうし、良いアイデアも思い付きやすい。それに比べて、気分が落ち込んでいるときは、仕事のヤル気が出ないし、物の見方や考え方も後ろ向きになってしまうだろうから」
では、次はいかがでしょう?
■「家族」の状態は、あなたがビジネスでどれだけのパフォーマンスを発揮できるかどうか、どれだけの業績を残せるかどうかに大いに影響する
「確かに、これもその通り。例えば、パートナーとの仲が悪く、いつも夫婦喧嘩が絶えないようでは仕事を頑張れないし、自分の子どもが病気や引きこもり状態で家族に心配事を抱えていたりしたら仕事も手につかないでしょう」
「心」や「家族」の状態が、あなたのビジネスの成否に大いに影響する、というのは全く持って事実です。
しかし、これから私が本書であなたにお伝えしたいことは、「仕事に取り組む際の気分の良し悪しやストレスの有無が仕事のパフォーマンスに影響する」とか、「家族とのプライベートの状況が仕事に影響を与える」とか、そういうレベルの話ではありません。
まず、冒頭で私が「心」の状態と言ったのは、普段、あなたがその存在を自覚することのない「無意識の心(unconscious mind)」の状態を指しています。
しかも、それは、あなた自身の「無意識の心」の状態だけでなく、あなたが所属する家族システム(家系)のメンバー全員によって構成される「集合的無意識(collective unconscious mind)」の状態をも含んでいます。
すなわち、「集合的無意識」の働きによって強固に結びつけられたあなたやあなたの両親、兄弟姉妹、既に亡くなってしまった先祖、病気や流産、死産、中絶等の理由で幼くして命を亡くした子ども(水子)等は、互いに運命共同体を形成します。
その結果、あなたがビジネスでどれだけのパフォーマンス(能力)を発揮できるかどうか、どれだけの業績を残せるかどうかは、にわかには信じ難いことかもしれませんが、あなたが所属する家族システム(家系)の「集合的無意識」の影響から決して自由ではいられないのです。
本書は、トランスジェネレーショナルヒーリングと呼ばれる最先端の心理セラピーの手法をビジネスの課題解決に応用するものです。
トランスジェネレーショナルヒーリングは、会社組織や各種団体、お金等の実体を、私たち人間と全く同じように魂を持った「一つの生命体」とみなし、その生命体が従う法則を分析して明らかにし、実践するというにわかには信じがたいクレイジーな手法です。
トランスジェネレーショナルヒーリングの具体的なやり方ですが、まず、創業者、社員、顧客等の解決したい課題に関係する人物、そして、会社組織や各種団体、お金等の関連する実体を、参加者の中から選び出した代理人を使ってフロアに配置します。
こうしてフロアに配置されたメンバーたちは、ある一つのシステムを構成します。
そして、しばらくするとフロアに立ったシステムのメンバーたちは何かを感じ始めます。
メンバーたちは互いに他のメンバーたちと意識の外で、すなわち、集合的無意識のレベルで相互にコンタクトを始めるのです。
続いて、メンバーたちはセラピストによって自らの内的な感覚に身を任せて自由に、しかし、ゆっくりと動くように促されます。
このとき、問題の原因となっている“法則の破れ”が明らかにされます。
さらに、もし、システムを構成するメンバーたちが問題を解決に導く動きに自らの魂を開くことができるならば、“法則の破れ”によって傷付けられたシステムの秩序は回復され、そのビジネスは再び成功に向かい始めます。
課題の種類によっては、問題を解決して成功するためにはどのような決断が必要なのかが明確に示される場合もあります。
ビジネスがうまく行かない本当の原因として、自分の家族や先祖が被った世代を超えて伝達するトラウマ(トランスジェネレーショナルトラウマ)の存在が明らかになることも多々あります。
こうしたことをわずか数分間から最長でも一時間程度のセッションによって全て可能にするのが、最先端の心理セラピー“トランスジェネレーショナルヒーリング”です。
トランスジェネレーショナルヒーリングによって、あなたが成功できない本当の理由、たびたび同じ失敗を繰り返してしまう本当の原因が、瞬く間に白日の下に晒されてしまうのです。
本書でお伝えする内容は、巷で広く教えられている単なるビジネスの知識やテクニックを遥かに超えたものであり、それでいて、「売上を伸ばす」「トラブルを解決する」「意思決定を下す」「チームを率いる」といった具体的なビジネスの場面で安定して最高の結果を保証するものです。
あなたが会社の社長や組織のリーダーである場合はもちろんのこと、個人事業主や被雇用者の場合にも適用可能な内容となっています。
本書を通してビジネスに携わるより多くの方々の幸福と健康のお役に立てることをとても嬉しく思います。
Spiritual University代表
心理セラピスト 棚田克彦
あとがきも合わせてお読みください。
終わりに “More is different”
この世に存在する物質は、「電気を通す/通さない(金属/絶縁体)」「磁性を帯びている/帯びていない(磁性体/非磁性体)」など、様々な性質を持っています。
そうした物質の性質は、物質をどこまでも小さく分割して、たとえ最小単位(素粒子)にまで分解して詳しく調べたとしても、決して理解することはできません。
なぜならば、「金属/絶縁体」「磁性体/非磁性体」といった物質の物理的性質は、電子、原子、分子等の量子力学の法則に従うミクロな粒子が数多く集合し、相互作用を及ぼし合うことで初めて出現する性質のものだからです。
相互作用を及ぼし合う多数のミクロ粒子の集合体が有する性質について調べる物理学の研究分野を、量子多体問題と呼びます。
先に挙げた「金属/絶縁体」「磁性体/非磁性体」は、量子多体問題の典型例です。
他にも、超伝導、超流動、量子ホール効果等、量子多体問題に関する物理現象のメカニズムを解明した業績によりノーベル物理学賞を受賞した例はたくさんありますが、物理学上の難問に多体問題が多い理由は、多体問題を解明するためには個々の要素を支配する基本法則を理解するだけでは不十分であり、私たちが普段、慣れ親しんでいる要素還元論が通用しないからです。
要素還元論では、「複雑な物事でも構成要素に分解して個々の要素を理解することで元の複雑な物事全体の性質や振る舞いを理解することが可能である」と考えます。
しかし、相互作用を及ぼし合いながら量子力学の法則に従う多数のミクロ粒子が集合すると、元の個々のミクロ粒子が持っていた物理的性質からは予測不可能な、私たち人間の想像を遥かに超える全く新しい物理現象が出現することがあり、その場合には要素還元論が全く使えないのです。
つまり、量子多体問題を解明するためには、全体を個々の要素に分解して理解するだけでは不十分であり、相互作用を及ぼし合う多数のミクロ粒子からなる集合体が“全体として”従う全く新しい普遍的な物理法則を発見しなければならないことがわかります。
これを、私が敬愛する理論物理学者の一人、P.W.アンダーソン博士(1977年ノーベル物理学賞受賞)は、“more is different (多は異なり)”と端的に表現しました。
近年、物理学とはある意味で全く対極に位置する学問である心理学(心理セラピー)においても、“more is different (多は異なり)”なる物の見方や考え方が重要になりつつあります。
心の悩みや心因性の病気といった問題を解決しようとする際、心理学(心理セラピー)の多くは要素還元論の立場を採ります。
すなわち、私たちは、「問題の原因は要素の中に存在する」という前提に立って、「この問題(=結果)は誰(=原因)のせいだろう?」と問題の犯人探しをします。
そして、問題を作り出している犯人や加害者らしき人物を特定すると、次は、その人物を躍起になって排除しようと試みます。
果たして、そのやり方で問題は解決するでしょうか?
次の事例を見てみましょう。
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ある夫婦の話です。
夫はまともに仕事をすることなく、酒と暴力により妻を傷付けることを繰り返している、どうしようもないダメ夫です。
一方、妻はそんなダメ夫を見捨てることなく我慢強く献身的に支え続けている、素晴らしい女性です。
こうした二人は、長くカウンセリングの仕事をしているとたびたび遭遇する「ダメ夫とよくできた妻」とからなる典型的な男女の組み合わせの一例です。
一見すると、夫が加害者(悪い人)で、妻が被害者(良い人)です。
初めはしぶしぶカウンセリングに連れて来られていた夫も、次第に今までの自分の振る舞いを心から反省し、酒と暴力をピタッと止めました。
しかも、夫は新しい仕事を見つけて、少しずつだが働くようにもなってきました。
二人は正常な夫婦関係を取り戻しつつありました。
すると、不思議な現象が起こります。
妻がお酒を買ってきて、夫の目に付くようにテーブルの上にお酒の瓶を無言で置くのです。
妻はこの行動に関して全くの無意識です。
さらに、妻はお酒を飲んで酔っ払った夫に対して、夫の機嫌を損ねるような言葉を口にして、夫に喧嘩を仕掛けます。
結局、妻の言葉や態度に耐え兼ねて夫の酒と暴力が再開し、その苦しみに耐える妻の生活が再び始まるのでした。
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この話を聞いて、あなたはどのように反応しますか?
心理学の知識を全く持たない人の多くは、「夫が加害者、妻が被害者」と感じることでしょう。
一方、心理学を学んだことのある人ならば、「これは夫婦間共依存の問題です。だから、本当の加害者は妻の方で、夫は被害者です」と考えるかも知れません。
私たちが普段、慣れ親しんでいる要素還元論では、「問題の原因は要素の中に存在する」と考えるので、夫か、妻か、どちらか一方を悪者(問題の原因)にしたくなります。
しかし、夫と妻のどちらを悪者にしたとしても、この問題を効果的に解決することはできません。
この夫婦が抱えている問題の本当の原因は、「夫か、妻か」という要素そのものに存在するのではなく、夫婦間の関係性(要素間の相互作用の仕方)に存在します。
その意味で、夫と妻の二人ともが互いの被害者であると言えるし、また、互いの加害者であるとも言えます。
ですから、二人の内のどちらか一方を問題の原因に仕立て上げて、批判をしたり、排除を試みたとしても、決して問題を解決することはできません。
それが証拠に、もし仮にこの女性がダメ夫と離婚をして新しいパートナーを見つけて再婚をしたとしても、新しい夫婦関係において再び同様の問題が繰り返されるまでにはそれほど長い時間を要しません。
同じことはダメ夫についても言えます。
この夫婦の問題を根本から解決するためには、夫と妻のそれぞれが変わる必要があるのはもちろんですが、それに加えて、詳細は省きますが、二人の関係性、例えば、二人の愛情交換の方法、を変化させる必要があるのです。
このように、問題が作り出される仕組みを単純な要素間の因果律(原因と結果の法則)によって説明することができないのも多体問題の特徴の一つです。
多体問題において、単純な因果律は破綻している(「原因は結果であり、結果は原因である」)からです。
その他にも、「要素間の相互作用に関する非線形性(重ね合わせの原理が適用できない)」等、多体問題には直観的な理解や解決を困難にする様々な要因が存在します。
本書の第5章で取り上げた「ダブルシフト」の事例も、多体問題の一つです。
そこでは、夫婦間の仲の悪い両親によって育てられた女性が大人になってから恋愛や結婚が上手く行かなくなる現象について触れましたが、この女性の恋愛や結婚が上手く行かない原因を、単純に父親や母親のどちらか一方の親のせいにするのは誤りです。
同様の誤りは、ビジネスの世界においても頻繁に起きています。
例えば、同じ自動車メーカーによって度々繰り返されるリコール隠しの問題や、同じ企業によって繰り返される度重なる粉飾決算問題等は、そうした問題が起こる度に問題の原因とされる犯人が特定され、会社を首にしたり、法的な制裁が加えられることで、問題の原因は取り除かれているはずです。
しかし、実際には、企業の構成要素である社長や株主、社員、顧客等、各利害関係者間の相互作用に影響を与えうる企業文化や組織構造はそのままに置いておかれるため、しばらくすると忘れた頃にまた同じ企業が全く同じ問題を犯すという愚が繰り返されます。
他にも、子どもの学校のクラス内で起きるイジメの問題や、今、地球上で増えつつあるテロリストの問題等、単純に悪者(原因)を特定して排除を試みるだけでは解決できない問題については、必ずと言って良い程、そこには多体問題の関与が疑われます。
そうした多体問題に対しては、誰が加害者で、誰が被害者であるかという通常の要素還元論や因果律に基づいた物の見方や考え方を適用することは誤りですし、誤った前提に基づくアプローチ方法は問題を解決に導くことができません。
本書は、心理セラピーにおける多体問題の解決を可能にするトランスジェネレーショナルヒーリングのビジネス分野への応用について、著者が公開講座やワークショップで行った講義やブログ・メルマガ等の媒体を通して配信した記事の内容に加筆修正してまとめたものです。
本書の内容と合わせて、トランスジェネレーショナルヒーリングをビジネスの問題解決に応用するための方法を解説した【期間限定】無料動画セミナープレゼント『自分のビジネスが上手く行かない本当の理由を発見する実践動画』を、あなたのビジネスの問題解決にお役立て下さい。
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本書の出版を通して私の行っている活動がビジネスに携わるより多くの方々の生命に奉仕することを心から願って止みません。
本書の内容をさらに深く学びたい方や著者から直接学びたい方、トランスジェネレーショナルヒーリングについて詳細に知りたい方は、次のURLを参照して下さい。
【Spiritual University】
https://spiritual-university.com
心理セラピスト 棚田克彦
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