こんにちは、
運命を味方につける
「結果重視」の心理セラピスト
棚田克彦です。
簡単なワークをやってみましょう。
落ち着いた場所で一人になって、自分の呼吸に意識を向けてください。
すると、呼吸をするたびに、空気が鼻や口、喉を通って、肺に出入りする感覚に気づくことができます。
それができたら、次は、自分の胸に手を当てて、心臓の拍動を感じてみましょう。
あなたは、あなたの心臓が休むことなく拡張と収縮を繰り返すことで、絶え間なく全身に血液を送り出していることに気づくことができます。
こうしてあなたが自分の呼吸や心臓の拍動を感じることができるのは、あなたが生きていることの証(あかし)です。
今、自分の呼吸や心臓の拍動に気づくことで、あなたの身体が普段は無意識的に行っている生命維持活動(の一部)を感じてもらいました。
では、もう一度、先ほどやったように、自分に意識を向けて、“自分の生命(いのち)”の存在を感じてみましょう。
「あ~、確かに私は生きてるなぁ~」
そんな風に感じることができたらOKです。
ここであなたに質問ですが、
あなたは、あなたが今、感じている“自分の生命(いのち)”について、
「私の命は掛け替えのないものである(無条件に重要である)」
そして、
「この世(家庭、職場、社会等)には私の命の安心できる居場所がある」
と感じることはできますか?
いかがでしょう?
これらの感覚は、生存レベルの自己重要感であり、自己の生命に対する無条件の承認です。
これは、私が教えるビリーフチェンジにおいて、最も重要視している基本的感覚です。
なぜならば、「無条件に私の生命(いのち)には価値がある」と思えなかったり、「無条件に私はこの世に存在してもいいんだ」と感じられない限り、何をやっても、何かをやらなくても、とにかく生きていること自体が辛くなって、人生を続けるのが嫌になってしまうからです。
中には自ら自分の命を終わりにしようと企てる人もいます。
だから、ビリーフチェンジのセラピストを養成する講座の中では、「クライアントに生存のビリーフ(トラウマ)を発見したら、真っ先に解決しましょう」と教えています。
なぜならば、生存のビリーフ(トラウマ)を持ったままの状態では、その他の悩み、例えば、人間関係や恋愛・結婚、ビジネス、お金の問題、病気等の問題解決は不可能だからです(セラピーを受けても効果が出ません。その理由は次回に説明します)。
「色々なセラピー(カウンセリング)を受けたり、心理学を勉強してきたけれども、悩みが一向に解決しない」という人がいたら、生存のビリーフ(トラウマ)が未解決のまま、放ったらかしになっていないか、検討してください。
長くなったので、今回はここまでにします。
生存のビリーフ(トラウマ)に関する理論と解決方法はこの講座で教えています。
癒し主体ではない「結果重視」のセラピー技術を伝授します。
■初心者~上級者向け(10日間)
■「ビリーフチェンジ・プロセラピスト養成講座」
【東京第21期】
2018年3月スタート
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