こんにちは。
運命を味方につける
「結果重視」の心理セラピスト
棚田克彦です。
2016.10.04
「生命に奉仕すること」
新たに今年の夏から始めた
【Spiritual University】の活動ですが、
その中で色々と感じることがあります。
私は学生時代、自然科学分野の
教育を長きにわたって受けたので、
現在でも自然の摂理や法則、
自然界の秩序といったものに
大いに興味があります。
普段の生活をするにも、
食事をするにも、
ビジネスをするにも、
「果たして、これの自然の摂理に
則った“正しい”やり方とは
どのようなものだろうか?」
といったことをつい考えてしまうのが
なんとなくクセになっています。
「【Spiritual University】の
活動は自然の摂理に従っている
と言えるだろうか?」
「セラピストが他者の悩みや病気を
解決するのは自然界の法則に反して
はいないだろうか?」
「そもそも私の心理セラピストの仕事は、
地球上の自然界の秩序の中で
どのような役割があるのだろうか?」
そんな普通の人にとってはどうでも
いい事をわざわざ時間をかけて
考えることがあって、
たとえ思う事があったとしても、
今まではそれについて発信する場所も
なかったのですが、
【Spiritual University】を始めてからは
メルマガやセミナー等、
自分の思ったことや考えたことを自由に
書いたり話したりする場所ができて、
私自身としては非常に助かっています。
ちなみに、
「私の心理セラピストの仕事は、
地球上の自然界の秩序の中で
どのような役割があるのだろうか?」
という問いに対する現時点での私の回答は、
「生命に奉仕すること」
というものです。
先日、東京で開催された
『ディープスピリチュアルヒーリング』
に参加された受講生の女性から
体験談をいただいています。
【体験談】『ディープスピリチュアルヒーリング』
【お名前】 M.K.さま(女性)
大阪からの交通&宿泊費がかかっても、きっとセッションを体験することでそれ以上に得るものがあるだろうと思えたので参加しました(でも最初はクライアントを希望するつもりはなかったのですが・・・汗)。
セッションを受けられて本当に良かったと思います。新たに生まれ変わったかのような変化を感じています。扱ったテーマは「自殺願望ほどではないけれど、死への希求がある。子どもたちへの影響も心配だ」というものでしたが、翌日自問した際に、そういう気持ちが一切なくなっていると気づきました。「死んで祖先に会えるのは楽しみだけれど、それまでは精いっぱい今を生きます」という答えが胸の奥から聞こえました。「私は死なない」という力強い声が私にエネルギーを与えてくれています。
セッションの途中で、棚田先生が「試しにやってみるね」と言われて、父母の後ろにそれぞれの本当のお母さんとお父さんを置いた時 、私は初めて私が心から求めていた答えを知ったのです。「ずっと会いたかった、ずっと感じたかった、ずっと触れたかった」その真実に気づいて涙が止まりませんでした。
棚田先生が講座の最初に話された、「大いなるものを拒絶した時、繋がりは断たれ、恩恵は流れなくなる」という構造が、まさに養子だった私の父母の地点で起きていたのだと身をもって知らされました。これまで私が薄々感じていた“奈落のような虚無感や恐怖”もすべてはここに在ったのではないかと思います。
時を超えて連綿とつらなる命の系譜に、こうして繋がりを得たいまは、体の芯を貫く一本の棒のようなものがあって(誰の俳句でしたっけ)、それが地球の中心にまで伸びている気がします。道を歩いていても、空を見上げても、その繋がりを感じて、魂が喜んで涙ぐんでしまうという、ヘンな人になっています。
回避性愛着障害も、愛着のビリーフも、こうして個人を超えたところで起こりうるのですね。人生50年を過ぎて、私はようやく故郷を見つけたのかもしれません。長くなりすみません、でもこうして言葉にできて良かったです。
本当にありがとうございました。
こうした体験談を読ませていただくと、
地球上で自然界の法則に則って
営まれる人間の生命活動の中で、
自分のやっていることがその一端を
担えている気がして少し安心する
自分がいます。
『ディープスピリチュアルヒーリング』は、
12月6日(火)が年内最後の開催です。
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『ディープスピリチュアルヒーリング』